表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/51

第二十七話 微睡の時。

シリアスだと言ったな、あれは嘘だ。

久しぶりの日常パートが挟まります。

エヴァ100億行くといいなーって思ってます。


 淡藤(あわふじ)と恋人になってからあっという間に三週間が経った。

この三週間は本当に濃かった。

学校が始まってしばらく経ったから授業も本格化しているし、部活も三年最後の大会に向けて作曲と練習に励んでいる。

それに、休日は淡藤の家でデートすることが多い。

と言うか付き合ってから毎週お呼ばれしている。

我儘を言えばもっといろんなところにデートに行ったりしたいけど、でも家に行って部屋に入れてもらうともう淡藤は顔を赤らめてモジモジしてる。

こんなことされたらもう外行こうなんて言えない、あのかわいさはもはや暴力だと思う。かわいさの暴力。


 「ただいま、はぁー疲れた。」


 「おー、おかえりー。」


 (れん)がため息を吐きながら帰ってきた。

最近部活にも復帰して(かける)とも仲良くゲームしてるから順調だと思ってたけど、なんかあったのか?

でもな、最近仲良くなったとはいえこういうプライベートなことは聞かない方がいいかもな。


 「ねー(つむぎ)、この動きどうやんの?」


 「んー?あー、これは同時押しするとできる。」


 やっぱ妹とゲームの話できるのって楽しいな。

悩んでそうなのは今度淡藤に聞いておいてもらおう。







 翌朝、思いっきり平日なのに寝坊した。

淡藤に誘われて電話して終わったのが午前二時だった、愛されてるのも考えものだなぁ。えへへ。

それはさておき、もう午前の授業終わってるけど行かないとなぁ。


 寝たのが変な時間だったからか体がだるい。

グダグダと自転車を走らせてすぐの(あずま)高校へ向かう。

家が近い人ほど遅刻すると僕は思う、危機感がないから。


 「うわー人居ないな。……なんか葉っぱめっちゃ緑になったな、これはこれで綺麗。」


 この間までは綺麗な桜が咲いてたと思ったんだけど、季節の変化は早いな。






 「ついちゃったー。」


 うちの学校は遅刻すると職員室に一度遅れてきたことを報告する必要がある。

顔を見たことあるくらいの先生たちに一斉に見られるのはキツい。

でも今の時間だとちょうど担任が授業ないはずだから言うのは楽だ。

まあ他に気が乗らない理由があったりもするんだけど。


 「こん、にちはぁ……。(かすみ)です。」

 

 「おー、きたな霞、プリント持ってきたか?」


 「っす、書いてないっす。すいませんっ。」


 「えー、締め切り金曜だったんだぞ?そんなに重く考えないで行きたいところ全部かきなさい。明日までね、今度は絶対。」


 「わかりました。」


 週を跨いでさらに一日引き延ばしたのが今日。

進路希望調査のプリントだ。

一応ちゃんと進学校には通っているけどなんとなくできたし、考えないとな。


 ーーガラガラガラ。


 「あ、紬!、どうしたんだよ午前中、お前が居なかったからペアワーク余った!!!ねえ!」


 冴月(さつき)がいきなり声量ガンガンで駆け寄ってきた。


 「寝坊したー。」


 「なんでだよぉ、もお。明日からは寝坊すんなよ。」


 「気をつけまーす。」


 まあ進路は帰ったら考えよっかな。

読んでいただいてありがとうございました。

まあこの土日は頑張ろうって感じで考えてます!

明日も上げたい!

ではまた次回。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ