表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/51

第二十一話 冒された脳髄。

こんばんは。

バナナ美味しい!


 「(れん)さん、お待たせしました。」

 「大丈夫だよー。今日はよろしくね。」

 「ごめんな(かける)、色々教えてやってくれ。」

 「全然良いよ。蓮さんはアニメの趣味合うから話てて楽しいし。」


 知らぬ間に二人はずいぶん仲良くなってたみたいだ。

自分の友達が家族とも仲が良いってちょっとむず痒い気持ちになるな。


 「じゃあ俺はリビングにいるよ。」

 「いや、(つむぎ)もいてよ!私たち電話するの今日が初めてなんだから。」

 「え?あ、そうなんだ。わかった。」


 てっきりもう何度か通話でもしてるのかと思った。

初めて声を聞くにしては普通に話せてたな、それくらい気が合うのかもしれない。


 「さっきちょっと練習させてみたらかなり上手かった。期待しといて。」

 「え、蓮さんってスポーツ万能な上にゲームもできんの?スゲー。」

 「ちょっと紬!ハードル上げるようなこと言わないで!」


 こんなことを話しながらしばらくの間、三人でゲームを遊んでいた。

二人もプレイに白熱して、楽しそうに話していたから、横から電話だけしてた僕もかなり笑って参加してた。


 「そういえばなんで蓮さんって紬のこと名前で呼んでるんですか?」

 「え?なんでかって、うーん、まあ色々あるんだけど、お母さんもこう呼んでるし。」

 「へー、紬ってお兄ちゃんとか呼ばれたかったりしないの?僕は一人っ子だから憧れるんだよね。」

 「えー俺は呼ばれたいけど、まあこれは兄にとやかく言われたくないかと。」


 翔は今の様子しか知らないからな。

今までの蓮にお兄ちゃんて呼んでなんて口が裂けても言えない。


 「あれ?紬友達の前だと一人称俺なんだね。」

 「え?あぁ、いつもは違うんだ。」

 「家族とかの前では僕って言ってるよね〜。カッコつけちゃてるの?」

 「いや、別にそういうわけではないけど、なんか仲良い友達に僕って言うのも変な感じがして。」


 しばらく前までは友達の前でも僕って言ってたけど、中学校に上がった頃から周りみんなが俺って言ってて。

それを意識したら急になんか恥ずかしくなった。

今考えれば別に気にすることもなかったけど、もうこれが自然な状態になっちゃったしな。


 僕の一人称に関するどうでもいい話なんかもしつつ、暗くなる頃に解散した。


 「蓮、今日どうだった?」

 「めっっっっっっっっっっっっっっちゃ楽しかった!これ買うわ。三人でもできるんでしょ?うわー楽しみなんですけど!」


 そうだろうそうだろう。

これが我々インドア派を蝕むインドア誘発剤なのだ。

これが一度体内に入れば抜け出すことは容易ではない!ほぼ不可能なのだ!


 まあそれはさておき、さらに妹と仲良くできそうだ。

兄妹仲良くゲーム……、なんて素敵な生活。

読んでいただきありがとうございます。

昨日久しぶりにオーバーウォッチやりました。

アタッカーやらせてもらえなかったです。この世は非情。

ブックマーク、感想お待ちしてます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ