俺はクッソど田舎の悪徳占い師! ~ギルドを追放されたので日銭の為にテキトーな占いしていたら、隠れスキル《言霊》が発動しててめちゃめちゃ勘違い&感謝されてる件。だから寄ってくるなよ王女ども!〜
一方的な理由でギルドを追放されたアベル。
職を失った彼は、満足に食事も取れず、ホームレスのような生活をしていた。
そんなある日、彼は少女がひとりで泣いているのを目撃する。
よし、占い師のふりをして悩みを解決すれば、日銭を稼げるかもしれない……
昔の悪友がそうしていたことを思い出し、彼はなにも考えずに相談に乗る。
「大事な薬をなくしてしまって……」
「あっちのほうにあるんじゃないか?」
「え? 本当ですか?」
「ああ。しかし占いというのは当たるも八卦、当たらぬも八卦だ。見つからなくても、俺が探してや……」
「あ、ありました!」
「は?」
なんと、アベルは自分自身でも気づかない隠れスキル《言霊》により、占ったことがそのまま実現化するスキルを持っていた。
これは、テキトーに占っているだけなのに、結果的に人々を助けてしまう悪徳占い師の物語である。
職を失った彼は、満足に食事も取れず、ホームレスのような生活をしていた。
そんなある日、彼は少女がひとりで泣いているのを目撃する。
よし、占い師のふりをして悩みを解決すれば、日銭を稼げるかもしれない……
昔の悪友がそうしていたことを思い出し、彼はなにも考えずに相談に乗る。
「大事な薬をなくしてしまって……」
「あっちのほうにあるんじゃないか?」
「え? 本当ですか?」
「ああ。しかし占いというのは当たるも八卦、当たらぬも八卦だ。見つからなくても、俺が探してや……」
「あ、ありました!」
「は?」
なんと、アベルは自分自身でも気づかない隠れスキル《言霊》により、占ったことがそのまま実現化するスキルを持っていた。
これは、テキトーに占っているだけなのに、結果的に人々を助けてしまう悪徳占い師の物語である。
テキトーな発言が実現化したんだが。
2021/01/06 18:20
おい、どんどん話が進んでいくんだが
2021/01/06 20:30