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 神機名鑑3 GFハルファス

□GFハルファス

 ティルドに神授された神機。

 72の天使の名を冠した超大型自立機動兵器群に対抗するために作られた、72の悪魔の名を冠した有人式人型機動兵器群。その1機。

 細身のフレームに装甲を被せる基本設計に、様々な機構・兵装を組み合わせることで完成する。

 ハルファスは自身を包める大きな翼のようなウィングアーマーを持つ。ウィングアーマーは装甲板であると共に、武装キャリアでもあり、さらにはスラスターも兼ねている。表側に無薬室電子制御式弾丸発射機である箱を無数に持つ。内側には片側ウィングにはガトリング砲が上端に3つ、下端に2つ、の5本。ガトリングの間に小型キャノン砲が1つずつ、で3本。ウイングの上と下のガトリングの間にはロケット弾はびっしりと敷き詰められている。ガトリングは両ウィング合わせて10、小型キャノン砲は6本となる。

 電子制御式弾丸発射機構は本来、背後に回り込む敵超大型自立機動兵器の子機を迎撃、殲滅するためのものであり、火力を狙った武装ではない。が、ミサイルの迎撃や、接近された場合に距離を離す場合にも役に立つ。

 ウィングアーマーで身を包めばスラスターの方向が一方向になり、強力な速度を得つつ装甲板で身を守り、開けば驟雨の如き恐るべき密度の弾幕を単機で形成することが可能である。

 手持ち武装は大型3連装ガトリング砲を2本持ち、前腕部には折りたたまれるように近接用の手斧がマウントされている。

 本来パイロットは外科的手術により電子機器を埋め込み、機体とパイロットを融合に近い接続をしなければ100%の力は発揮出来ない。が、神前戦儀においてはこの処置を要しなくても大丈夫なようだ。

 ちなみにモードCとはcruise、つまり巡航形態のことである。

 搭乗者:ヘマ

 豊かな黒髪に透き通った青い瞳の少女。釣り目がち。身長は145㎝で低い。恐ろしく整った顔立ちときめ細かい肌をもつ美少女。スラム出身だが、ティルド内に置ける貴族から平民への強制力により、スラムの言葉が話せなくなっている。そのため貴族言葉とスラム訛りが混じった非常に聞き取りづらい、意味が通りづらいしゃべり方をしている。所作にスラム由来の無礼さと、貴族によって矯正された礼儀正しさが入り組んでおり、コンプレックスの元にもなっている。

 服装はツギハギだらけのドレスで、スラム時代からのもの。ただし貴族に買われてからも教育や外に見せる時以外の服は与えられていないため、着続けている。戦儀時の正装と化粧は一ヶ月で叩き込まれた物で、あまりヘマ自身は馴染んでいるとは思っていない。



ゴエティアの原典に割と忠実に設定しました。

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