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作品投稿が怖い作家さんへの提案

作者: みももも

 小説を書いてみた。

 書いてみたはいいけれどいざ投稿しよう。 となると、怖い。


 もしも「つまらない」とか「読む価値なし」とかの烙印を押されたら、どうしよう。

 何十話も書いても、感想どころかブクマ一つの評価も無かったら・・・どうしよう。

 途中まで書いたはいいけど、書き続けられなくなったりしたら、どうしよう。



 しかしよく考えてみると、上の理由は基本的に「自分の人格が否定されるのが怖い」っていうことになるんじゃないかって見えます。

 作家としての能力が低い。 評価に値しない作品しか生み出せない。 書き続ける能力もない。


 そんな、一般的に無能とされる烙印を押されるのが怖いんじゃないでしょうか。

 いろいろ言い訳をしているけれど結局のところ、能力以前にその作者には、投稿する勇気がないってだけなんじゃないでしょうか。

 ええ、その作者には。



 ということで、私が提案したいのは

『架空のキャラクターを作り出して、作品の投稿とかは全てそのキャラクターに一任する』

 という方法です。


 この方法の何がいいかって、作者は今まで自分が書いた作品の評価や感想をそのままダイレクトに受け取っていたんですが、架空のキャラクターを通すことで、直接否定されることは、まず無くなります。

 作品が評価されなかったとしても、それは全て作者じゃなくてキャラクターのせい。

 エターナルしてしまったとしても、それは執筆しているキャラクターに根気がなかっただけの話。

 あなたはただマネージャーみたいな役割で、キャラクターたちのやる気が途切れないようにフォローしてあげるだけ。

 マネージャー的な第三者的な視点で見るだけで、自分の作品に対するコメントなどへの対応も変わってきます。


 自分の作品に対して「つまらない」とかのコメントがついたら、どうしてもカッとなってしまいますが、自分が作家のマネージャーに過ぎないと考えれば、冷静に受け止めることができます。

 冷静に受け止めれば「聞くに値しない」と判断することもできますし「一理ある」と納得することもできる。

 いずれにせよ、せっかくの読者と喧嘩をするよりは絶対にましなはずです。


 ちなみに作者は、このネタを思いついてから試しに雑談小説を書き始めてみましたが、なかなか上手く行っていません。

 こういう雑談小説みたいなのが流行ればいいのにな。

 そんな魂胆も、実はあったりなかったり・・・。


「最後のゴーストライターってのは」

「俺自身が ゴーストになる事だ」


 ということで、4月からは新生活が始まる人も多いと思います!

 この機会に一度、雑談小説から初めてまずは作者のペルソナを作ってみてはいかがでしょうか!



 なんて、思いました。

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