合衆国機体設定
P-37 pigeon 鳩ちゃん
全長 7.8m
翼幅 9.2m
全高 3.9m
空虚重量 3,600kg
最大離陸重量 4,600kg
全備重量 4,400kg
最大速度 700km/h
実用上昇限度 12,900m
戦闘行動半径 120km
エンジン出力GX-280 2,100hp
離昇出力 1,900hp
武装20mm機関砲4門
12.7mm機関砲4門
1942年に制式採用されたグリーツ合衆国の局地戦闘機。
開戦間もなく帝国の爆撃隊が本土に到達したため度肝を抜かれたグリーツ合衆国が大急ぎで開発した。
小型の機体に2000馬力級エンジンを搭載した高性能機。
初期型は排気式過給機を備えていたが後に帝国のチョーク作戦と爆撃により希少金属の入手が難しくなったため排気の温度に耐えられる合金を作れなくなり、稼働率が低下した。
後期型は空気抵抗を減少させる改修を行い信頼性が保証された一段機械式過給機を搭載した。
高高度性能が低下した代わりに中高度以下での機動性能が大きく向上したが帝国の爆撃機が10,000mを超える高度からの爆撃に切り替えられてからほとんど活躍できなくなった。
P-40 sparrow 雀ちゃん
全長 7.7m
翼幅 13.2m
全高 4.1m
空虚重量 2,900kg
最大離陸重量 3,400kg
全備重量 6,200kg
最大速度 760km/h
戦闘行動半径 110km
エンジン出力 2,250hp
離昇 2,000hp
武装
20mm機関砲4門
12.7mm機関砲4門
1943年、ピジョンの高高度性能不足を受けてそれをもとに改良を行って2段3速機械式過給機を備え、主翼のアスペクト比を向上させ、高高度向けに改良されたGX-300エンジンを搭載した。
ピジョンからプロペラが4翅に増やされた。
高高度翼の採用により高高度では高い運動性能を誇るが中高度以下では凡庸である。
ピジョンから部品点数が10%減っているなど生産性が向上しており、整備員に優しい機体になっている。
整備窓が設けられており分解せずとも圧縮機の整備を行えるように工夫されている。
RF-6F
全長 11.2m
翼幅 12.5m
全高 4.2m
空虚重量 4,500kg
最大離陸重量 6,600kg
全備重量 6,100kg
最高速度 760km/h
作戦行動半径 500km
エンジン出力 2,100hp
武装12.7mm機関砲2門
回転式短波レーダー
写真機
艦上戦闘機F-6Fをもとに改造された単座の偵察機(実在するヘルキャットとは無関係)。
高い速度性能を持つが機動性能がお粗末だったため高速偵察機に転用された(良く曲がるが横転性が悪い。改良を試みたが失敗に終わった)。
戦後のコンピューター解析でエンジンカウルの乱流が補助翼付近の剥離を促進していたためと判明した。
P-36-N Owl、SuperOwl フクロウくん、超フクロウくん
全長9.8m
翼幅14.7m
全高5.0m
空虚重量4,900kg
最大離陸重量7,600kg
全備重量6,800kg
最高速度570km/h
作戦行動半径400km
エンジン出力1,470hp×2
離昇出力1,300hp
武装12.7mm機関砲4門
20mm機関砲2門
長波回転式レーダー
短波前方警戒レーダー
旧式化したP36にレーダーを搭載して夜間戦闘機としたもの。
速度性能が低く、急降下耐性も要求に届かなくなったことから夜間戦闘機としての任務からも外され、作中ではRF-6Fの予備としての運用が多くなっていた(作中での描写はないが、RF-6Fは整備中だった)。
赤城隊はその気になれば簡単に落とせた。
無印のオウルには大きく迎角をとると水平尾翼の気流が剥離して昇降舵が利かなくなる不具合があった(水平尾翼の位置を高くして無線アンテナの位置を調整したら直った)
おそらくこれが最後の更新になります。
時間を空けて読み直すとツッコミどころが多くてちょっと笑いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(最後じゃないかもしれませんが)。