表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Delete - デリート -  作者: たらこパスタ
- 非現実的な日常 リアリティア -
2/23

- ある少年の1日 -

 初投稿です。温かい目で見てくれると嬉しいです。

ちょっとむかし

一人の天使が悪魔を倒した。

しかし、長い年月が経ち、その天使は

悪魔に堕ちた。


一人の勇者が魔王を倒した。

しかし、長い年月が経ち、その勇者は

魔王に堕ちた。


かつての自分を取り戻すべく旅に出た。

そんな感じの物語。


 俺はそんな小説を書いている。まぁ、ただの趣味だ。書く奴なんてのはなかなかいないだろうが、毎日休み時間に図書室に毎回通って本を読んでる人もいるのだ。そう考えれば似たようなもんだろう。

「ひ~な~た~? まったくもー。 呼び出しておいて、こんな可愛い女の子を待たせるとかどういうこと~?」

「一言余計だ。まぁすまん、先帰っててくれ。話は明日話すから。」

「はぁ~い。明日聞くからね!」

 そう言い残し、俺の彼女 瀬戸(せと) (あかね)は教室から出て行った。

 非リア充の皆様 ざまぁみろ。

 とか言いながら結構面倒だ。俺もまだ中学二年生だが、付き合うってのは高校からのほうがいいかもしれないぞ。


 気が付けば教室に居るのは俺1人になっていた。集中や考え事というものは周りの音が消え失せてしまい、今の状況がわからなくなる時が多々ある。

 書きためたノート2冊を鞄にしまい、机の上を片付け、教室の鍵を閉めて俺も教室を出た。

 吾輩の書いているのは小説である。タイトルはまだない。 俺がダサいタイトルをつけて恥をかかない為にも、まずは明日友達に相談してみることにした。できるだけ中二病っぽいやつは避けたい。

 

 6時半。今日も家に帰り、風呂に入り、ご飯を食べ、歯を磨いて、小説を書いて、寝る。1日やることが決まっていると早く感じるもので、今日もまた終わろうとしている。そう考えるとまだ大して生きてはいない人生がつまらなく思えた。明日も学校だが、これから先の事なんか忘れて1日1日を充実して生きていこうと思う。


「今日の晩御飯。 なんだろな。」


 見てくれてありがとうございましたm(_ _)m

 次話もよろしくお願いします^^

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ