弟子入り
俺はここまできた経緯をバンダナ男いや師匠に話した異世界から来たこと帝国の兵に拷問の末落とされたことなどを。
「ふむふむで弟子はこれからどうしたい」
「まず弟子になった覚えはないですね」
「か〜〜俺の弟子なんてなりたくてもなれん奴ばっかなのに生意気な弟子だな」
正直この人は強いのだろうが帝国のトレドとどれほど違うのか俺にはイマイチ分からなかった帝国の兵士ですら俺から見たら途方もない強さに感じた、とゆうかこの人どうやってここから地上まで戻るつもりなんだ。
「あの貴方は」
「貴方じゃない師匠と呼べ」
「師匠はどうやってここを脱出するつもりなんですか?」
「あー俺1人だったら別に普通に上ってもいいしな余裕だ余裕」
やっぱりこの人はめちゃくちゃ強いだろうな
「貴方の弟子になればここから抜け出せますか?」
「なんだやる気出てきたか、もちろん余裕だそんなもん」
「じゃあ帝国にいやせめてあのサイコパス兵士に復讐できますか?」
「まかせてとけ!!俺の弟子になれば帝国丸ごとぶっ潰せるぜ!!」
「なります、いやならせてください!」
興奮冷めないまま俺は師匠の話を聞く
「まず異世界から来たお前に基礎の基礎つまり常識てやつを教える」
「お願いします」
「まずは存在値これはお前らの世界そのRPGでゆうとこのレベルだ」
「ちょちょと待ってください」
「ん?話の腰を折るな弟子よ」
「いやRPGてなんでそんな物しってるんですか?」
「あー俺が色々旅したからださて続きだ」
何だかはぐらかされた気もするが話を聞くしかないな「それでお前の存在値31は端的にゆうと雑魚だ」
「それは何となくわかってました」
俺の知る限りクラスメイトで1番高かったのは道安 守だ。
【存在値885】
【スキル 引力操作 剛腕D 空手D・・・】
今考えるとあいつと20倍以上の差があったのかよ。
「じゃあ存在値を上げようとなる訳だだがそう簡単にはいかない」俺が落ち込んでるうちに話はどんどん進んで行くのだった。