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99回目のコンテニュー  作者: まるまるま
第一章始まりは突然に
4/33

大穴

大穴に落とされた俺はひたすら落ち続けてきた体感ではもう30分は経っただろうかそんな事を考えているとついに岩の壁にぶつかったこれで終わりか何だか呆気ないな。

【あなたはしにました死因ごうもんのすえおとされてこんてにゅ〜しますか】

【YES/NO】【120】【119】【118】・・・・

は?何だここ変な機械音とカウントダウンそれだけが聞こえる変な空間コンテニューてなんだ俺に何でそんなチャンスがもらえた?

俺は考える何故か俺のスキルか?だが俺のスキル名は無意味だった他のクラスメイトも変な名前のスキルはあったが関連性を見出せない何故無意味なんだ?そんな疑問を考えていると【11】【10】焦った俺は咄嗟にYESと叫ぶすると落ちていた大穴に戻された俺は大穴の底についたから死んだと思ったが違う様だ岩壁の小さな洞窟の様な場所に着いただけだった、疑問も多いが俺は洞窟の中を進む道を選んだ真っ暗で何も見えないなそう思いながら進んでいくとバケモノがいた元の世界の記憶でゆうならトロールといった風貌の巨人だった俺はこのバケモノを抜け先に進むか戻るかの二択を迫られた近くに落ちていた石を拾い俺はこのバケモノの先に行く道を選んだしかしバケモノに気づかれてすぐに拳を下ろされる咄嗟に後ろに下がったおかげで死なずに済んだが洞窟の壁にはくっきりと拳の跡が着いたあんなの食らえば即死は免れない俺は必死に元来た道を走るそうするとバケモノも俺を追いかけて来る何も考えずただ走り続けたその時俺は気づくここは大穴だ。

「クソがぁぁぁぁ」

異常な程深い大穴をひたすら俺は落ち続けて

グシャと音を立てて俺は岩にぶつかった。

【あなたはしにました死因たかいとこかららっかしてこんてにゅ〜しますか】

【YES/NO】【120】【119】【118】・・・・

ふざけた機械音声のような音が俺の耳に聞こえた。落下死した激痛が脳を支配して絶叫する。「ふざけんなぁぁぁぁ」【82】【81】カウントダウンは無慈悲に進み続け俺は叫んだ「YES」大穴の岩壁洞窟の様になったとこにたまたま引っかかって止まった、一体何度死んだだろうか冷静さを多少取り戻した俺は現状を整理していく。

整理の着いた俺はこれからどうするか考える、もう上に登るのは絶望的だ、かといって洞窟を探索してもあのバケモノに殺される何度復活できるかもわからないこうなったら俺は逆に大穴を降りる選択肢を取る、理由は奇跡を信じてだこんな世界だ転移の一つでもあるだろう正直現実逃避だってわかってる、俺の復活がいつおわるか餓死は適用範囲内なのか上に登ってもいいが体感は1時間以上落ち続けた、確か10キロ落ちるには3分程かかるはず単純に考えるなら200キロ以上登ることになる、どうせ奇跡でも起きなきゃ無理なんだ。「頼むせめてあと1回復活してくれよ」俺は決死の覚悟で降り始めた。

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