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到着

アイマスクをしたまま3時間くらい走ったところでバスが止まった。すると案内人達に手を取られてバスからどこかの建物に入る感じがした。

階段を上ったり下りして自分がいるのが何階なのかわからなくなったころに椅子に座らされてアイマスクを取られた。

やっと外が見えるようになって自分がどこに連れてこられたのか確認しようと周りを見回した。

そこには覚と一緒に来た女性が座っているだけで他には誰もいない。部屋は6畳くらいのとても小さい部屋だった。

少し待ってみたが何も案内が流れないので、女性の方に話をかけてみた。


「お名前は何て言うんですか?」


女性は小さな声で、「ほのかです。」と答えた。覚も自分の名前を伝えて話を広げようとしたが、まったく広がらず静まり返ってしまった。

それから案内がないままかなりの時間が経った。

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