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KAKUYO2  作者: 四季
96/521

春夏秋冬ロマンチック ◇

2020.4.25 に書いていたものです。

春が来たら 何をしたい?

問いかけるのは夕陽


あの穏やかな日差しに憧れて


夏が来たら 何をしたい?

問いかけるのは深緑


あの爽やかな風に憧れて


春夏秋冬ロマンチック

苦しみもいつかは消えるわ

安寧の地を求め

歩き続けるうちに


春夏秋冬ロマンチック

苦しみもいつかは去るわ

あの長雨の先で

きっと待っているから


秋が来たら 何をしたい?

問いかけるのは落葉


あの切なげな宵に憧れて


雪が来たら 何をしたい?

問いかけるのは星屑


あの寂しげな雪に憧れて


春夏秋冬ロマンチック

悲しみもいつかは消えるわ

祝福をただ求め

歩き続けるうちに


春夏秋冬ロマンチック

悲しみもいつかは去るわ

あの降雪の先で

ずっと待っているから

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― 新着の感想 ―
タイトルに惹かれ、春夏秋冬それぞれの問いかけもとても印象的です。 きっと待っている、歩き続ける、という言葉も胸に響きました。心に残る詩を、読ませていただきありがとうございます。
[良い点] 春夏秋冬にちなんで、うまく文章が構成されていて、四季さん特有の情緒的でロマンテックな雰囲気が良く出ていて、良いと思います。 こういう四季さんの詩作品は本当に巧みで、素敵です。
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