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KAKUYO2  作者: 四季
70/521

新しい春が来る ◇

2020.4.2 に書いたものです。

また新しい春が来る


期待を抱き背負って

迎える春はもうすぐ


寂しい別れという冬を越え

出会いという春を迎えるまで

生命あるものは皆

陰に潜んで耐え続ける


いつか新しい春が来る


わたしは誰

あなたは誰

そんな声がどこからか聞こえてくる


その時に微笑んで答えられたら

きっと幸せな日が来る


柔らかく舞い降りる

幾千の花弁

柔らかく寄り添うは

幾千の灯火


また新しい春が来る


愛しき人を想うほど

濃くなる春の風の匂い


悲しい別れという冬を越え

再会という春を迎えるまで

生命あるものは皆

夜に潜んで耐え続ける

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「また新しい春が来る」というフレーズだけで、ワクワクします。 全体的に明るく、希望に満ち溢れ、冬との対比もあり、春の様子がよく描かれていて良いと思いました。
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