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KAKUYO2  作者: 四季
51/521

漆黒 ◇

2020.3.16 に書いたものです。

漆黒の空がこの地を包む時

運命は幕開ける


漆黒の涙がこの地を覆う時

運命が始まる


人々の歴史の中に

それは在り続け

永遠の時のその中に

それは在り続ける


名もなき漆黒


世を生み出し

世を終わらせし者


名もなき漆黒


星を創造し

星を終焉へ導きし者


黒きものにすべてが覆われ

この世に終わりが近づく夜

人は何を想い

人は何を懐かしむのか


古の時代


溢れ流れた涙が海を創り

歓喜が草原を創った


その陰に漆黒は常に在り

いつも人々を見守り


そして


時に人々の文明に終わりを与えた


地に 空に 天に


それはいつも人々の(そば)にいて

行いを見つめている

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