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KAKUYO2  作者: 四季
470/521

あなたに何が分かるというの ◇

2021.9.24 に書いたものです。

あなたに何が分かるというの


私のことなんて

見てもいないくせに


そんなことを言って

視線を逸らした

二度と目を合わせたくないって

変な意地を張って


あれはいつのことだったか


それすらも分からない


それほどに私は

歩き続けてきた


もうあなたには会えない


それでもなお

夢をみていたい


いつまでも

夢の中に

一人沈んでいたい


あなたに何が分かるというの


あの言葉は

意地っ張りだけではなくて

私の本当の心も

実は潜んでいたの


素直になれたら

もっと幸せになれたのかな


ふと

そんなことを考える


そして首を横に振るの


もはや過去には戻れない


やり直すことなどできない

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― 新着の感想 ―
[良い点] あの時もっと気持ちが理解できていたなら、違う今があったのかもしれないなんて思うこともありますね。 少し切ない感じが響きました(^ ^)
2021/09/24 21:03 退会済み
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