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KAKUYO2  作者: 四季
459/521

不思議 ◇

2021.8.11 に書いたものです。

不思議ね

何でもないあなたと

いつまでも

こうしていたいと思うの


不思議ね

誰でもないあなたと

長い間

隣り合っていたいと思うの


それが簡単でないことは

いやというくらい知ってる

それでもなお

近くに身を置いていたいの


不思議なことね

わたしたちはいつも

何かを求め

何かを欲している


不思議なことね

わたしはいつだって

あなたを求め

あなたを欲している


ただ近くにいたいの


ただ傍にいたいの


特別なことなんて何もない

それでもただ黙って

隣り合っていたい

それがわたしの望み

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― 新着の感想 ―
[良い点] 隣り合っていたいという気持ちに思わず共感してしまいました!! 素敵な詩をありがとうございました。
2021/08/11 19:51 退会済み
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