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特別な宝物の歌 ◇
2021.7.20 に書いたものです。
意外な時
意外な時間
意外な瞬間にやって来る
誰かが
きっと
求めてた
特別過ぎる宝物
それが何か
今は誰も
知らないんだと知っている
それでもなお
夢をみてる
恋する乙女でいられるうちは
誰もがいつもと違った
何かを求め続けてる
誰もが今までと違う明日を
追い求め続けてる
具体的なことなんて
何もない
それでも求めてる
特別な宝物
意外が生み出す世界には
輝きが溢れていて
意外に満ちた世界には
よく分からない何かが
煌めき
輝いている
特別な宝物を手に入れられる瞬間
少し前まで
気づかない




