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KAKUYO2  作者: 四季
451/521

特別な宝物の歌 ◇

2021.7.20 に書いたものです。

意外な時


意外な時間


意外な瞬間にやって来る


誰かが


きっと


求めてた


特別過ぎる宝物


それが何か


今は誰も


知らないんだと知っている


それでもなお


夢をみてる


恋する乙女でいられるうちは


誰もがいつもと違った


何かを求め続けてる


誰もが今までと違う明日を


追い求め続けてる


具体的なことなんて


何もない


それでも求めてる


特別な宝物


意外が生み出す世界には


輝きが溢れていて


意外に満ちた世界には


よく分からない何かが


煌めき


輝いている


特別な宝物を手に入れられる瞬間


少し前まで


気づかない

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