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KAKUYO2  作者: 四季
425/521

夕暮れが ◇

2021.5.2 に書いたものです。

夕暮れが訪れるたびに

懐かしいあの頃を思い出す

愛おしさの中にあった

懐かしいあの頃を


陽が沈みかけの空に

夢をみていた

そんな日はもう遥か昔のこと

今ではもう

まともに思い出すことすらできない


夕暮れが訪れるたびに

懐かしいあの頃を思い出す

とろける蜂蜜のような夕陽が

色々なことを思い出させる


あぁ もう何もかも過ぎ去ってしまった


虚しさや

悲しさは

胸の奥に残したまま


それでも生きてゆくしかないから

ただ息をするのです


ほろ苦さや

熱い涙は

あの記憶に置いたまま


それでも進んでゆくしかないから

ただ息をするのです

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「とろける蜂蜜のような夕陽」という表現が絶妙です! 情緒的で懐かしい夕暮れの風景が思い浮かびます。
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