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切なさの唄 ◇
2021.4.13 に書いたものです。
ふと振り向いた時
視界に入ったあなたの瞳が美しくて
心を奪われてしまった
それがすべての始まり
偶然と偶然が重なり合って
いつしか必然へと変わってゆくように
あなたとわたしも
いつしか惹かれあっていった
それでも
この想いは
叶うものではない
分かってはいたけれど
それでほ
この想いを
捨てることはできない
それだけが真実で
誰もが皆
思い通りに生きられるわけではなくて
それでもなお
幸福な未来を夢みることはあって
何が本当の幸せかなんて
分かりやしないけれど
それでもなお歩き続けてゆく
希望を見つけるために




