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KAKUYO2  作者: 四季


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412/521

たとえいつか終わる夢としても ◇

2021.4.8 に書いたものです。

たとえいつか終わる夢としても


今はただ見続けていたい


たとえすべて嘘なのだとしても


今はただ見据えていたい


何もかもが散って


何もかもが終わったその先に


求め続けてきたものがあると


無垢に信じている


もしかしたらないかもしれない


なんて


かけらほども考えずに


ただひたすら夢を求めている


希望や夢などまやかしだと


いつかの誰かは言ったけれど


その人がその言葉に


責任を持つことはしない


ならば信じるもののために


未来を夢を見つめていたい


たとえいつか終わる夢としても

今年ももう、春が来ていますね。

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