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KAKUYO2  作者: 四季
405/521

迎えよう ◇

2021.3.22 に書いたものです。

もうじき訪れる春を待ちながら


穏やかな海を眺める時


何でもないような特別を感じ


よく分からない感情に包まれる


もうすぐ訪れるであろう春は


水彩絵の具で


肌の温もりを描くように


淡い色を広げてゆく


ほのかに色づいた頬のように


色を帯び始めた芽が


新たな季節の訪れを告げる


その時はもう遠くはない


もうじき訪れる春を待ちながら


穏やかな波を見つめる時


ありふれた特別を感じ


何とも言えぬ感情に包まれる


腕を伸ばしても


指を伸ばしても


触れられない未来に


新しい色を広げて


迎えよう


もうじき来る温もり


迎えよう


もうすぐ来る温もり


迎えよう


もうすぐそこまで来ている


新しい春を

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