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KAKUYO2  作者: 四季
392/521

数多の命 ◇

2021.3.4 に書いたものです。

かつて愛した人を


かつて愛した国を


護るために生きた


数多の命があった


いつか消える魂に


想いを告げたなら


今と違った現在も


あったのだろうか


来た道を遡るほど


悲嘆は鮮明になり


この胸を突き刺す


絶望が道を塞いで


誰も通しはしない


そんな風に述べる


遥か昔愛した人を


遥か昔愛した国を


護るために散った


数多の命があった


誰もがいつの日か


消えゆくと知って


それでもなお強く


何より眩しく輝く


星のように生きる


数多の命があって


誰もがいつの日か


散りゆくと知って


それでもなお強く


折れることもなく

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