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KAKUYO2  作者: 四季
386/521

いつか見た空 ◇

2021.2.25 に書いたものです。

海辺に寝そべって


見上げた空は


水を張った水槽のように


美しかった


ここに在るものはすべて


永遠ではないのだと


そう語りかけているかのような


光をまとっていた


どうしてこんなに美しいの?


なぜこれほど眩しいの?


問いかけても


問いかけても


きっと答えは返ってこないけれど


それでも心は満たされて


瞳には光が宿り


特別な気分になれる


そんな気がする


誰もが気楽には生きてゆけない


そんな時代の中で


穏やかに過ごす日々を


噛みしめるたびに


いつか見たあの空を思い出して


不思議な気持ちになる

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― 新着の感想 ―
海辺に寝そべり、見上げた空の美しさ。問いかけても、問いかけても、きっと答えは返って来ないけれど、心は満たされ、瞳には光が宿る、という言葉が胸に響きました。 いつか見たあの空を、心に忘れずに持っていた…
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