表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
KAKUYO2  作者: 四季
384/521

行き場のない想い ◇

2021.2.23 に書いたものです。

降りしきる雨の中で

偶然出会った君に

訳もなく愛しさを感じた

何でもない昼下がり


胸のときめきを抑えることすら

簡単ではなくて

何か言おうとするけれど

唇が動かない


触れようとしたら

君はすり抜けていってしまう


喋ろうとしても

君はすり抜けていってしまう


嫌われているのかと

不安になるけれど

そのわりにばったり出会うと

微笑んでくれる


どうしようもないよ

この想いは


どこへも行けないよ

この想いは


いつになれば

君に言えるのだろう

この心を

この胸の中にあるものを

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 青春時代、だれもが一度は心に抱く、行き場のない思い。その思いをぶつけてしまうか、あきらめてしまうか、別の形に昇華させるか…は、その人次第ですね。 苦しいけれど、そういう思いを、悶々とかかえる…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ