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KAKUYO2  作者: 四季
382/521

歪 ◇

2021.2.21 に書いたものです。

路地裏から吹き込む


冷たい風に


特別な何かを


感じた気がした午後


誰かが歌う旋律が


希望の色をまといながら


あの青い空へ


飛んでいったような気がした


きっと気のせいだろうと


不安を抑え込んで


家に帰ったら玄関で猫が死んでた


いつからだろう


世界はこんなに歪になってしまった


いつからだろう


世界はこんなにも意味深になってしまった


巡り巡る時の中で


いつか夢で出会った君を見かけた


偶然と奇跡が渦を生み出す


その中を駆けてゆく


けれども追いつくことなんてできず


気づけば


路上で自分を見下ろしていた

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