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KAKUYO2  作者: 四季
365/521

蜜 ◇

2021.1.14 に書いたものです。

ふかふかの新しい心に

とろけるような甘い恋をかけて

口に含んでみたなら

きっと不思議な魅力に魅了される


ふわふわの新鮮な心に

とろけそうなほど甘い蜜をかけて

唇に当ててみたなら

きっと言葉にならない何かに魅了される


溶けてしまうような

特別な蜜を舐めたら

特別な一日が始まる

そんな予感があって


予感は予感と笑われるかも


しれない


でも特別な予感だから


空想妄想馬鹿にされるかも


しれない


でもそれが原石だから


とろけるような恋の蜜

花弁から吸い取ってみたら


きっと


特別な一日が始まる

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