表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
KAKUYO2  作者: 四季
350/521

しんしん ◇

2020.12.17 に書いたものです。

しんしんしん


降り始めた雪


しんしんししん


降り注ぐ


しとやかに


しずかに


もうじき雪が降り始める


しんしんしん


冷たさが肌を突き刺す


しんししん


凍えてしまいそうな気配


しとやかに


しずかに


そっと降り注ぐ白いもの


あぁ


なぜこんなに


この夜は冷たいのだろう


あぁ


なぜこれほど


この夜は凍えそうなのだろう


しんしんしん


降り注ぐ結晶


しんしんしししん


いつかの記憶に似ていた


しんしんしん


腹の奥底から


感じるのは冷たさ


しんしししんしん


なぜこんなにも


冷たく感じるのだろう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ