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KAKUYO2  作者: 四季
346/521

その矢を放つ時 ◇

2020.12.11 に書いたものです。

その矢を放つ時


紅の空に響き渡る叫び


その矢を放つ者


それはそうあなた


そして


知らぬ誰か


弓を引いたなら


もう戻れはしない


紅の空の下で


覚悟を決めなくては


戦いは既に


幕開けている


もう


引き返せはしない


この世では誰もが


苦しみに満ち


夢幻の迷宮に


迷い込んでいる


それは変わらぬ一つの真実


それは変わらぬ一つの現実


その矢を放つ時


紅の空に響き渡る地鳴りのような声


その矢を放つ者


今はまだ誰も知らぬ


紅の瞳をしている


ただ


駆ける


ただ


突き進む


それが定め


矢を放つのは


誰か

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