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KAKUYO2  作者: 四季
336/521

自問自答 ◇

2020.11.26 に書いたものです。


今年もまた冬が近づき

切ない記憶が

脳内を駆け巡る


あれは一体何だったか


幻だったのか


何度も繰り返すのは

自問自答



今年もまた冬が訪れ

悲しい記憶が

脳内を駆け抜ける


あれは一体いつだったか


夢をみていたのか


何度も繰り返すのは

自問自答



今はもう消え去り

どこにも存在しない幻を


今でも抱き続けている

どこにも存在しないというのに



今年もまた冬が近づき

切ない記憶が

脳内を駆け巡る


あれは一体何だったか


幻だったのか


何度も繰り返すのは

自問自答



誰かが呼ぶ声

いつからか聞こえなくなった


誰かの呼び声

いつの間にか消えてしまった


それが

幸運だったのかどうか

それすら

今は定かでない


もう誰も

私を呼ばない

もう二度と

私を呼びはしない

寒さを感じる季節になってきましたが、まだ寒過ぎず心地良いです。

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