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KAKUYO2  作者: 四季


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331/521

貴方はまだ何も知らない ◇

2020.11.20 に書いたものです。

貴方はまだ何も知らない


けれども

それで良かった


その方が良かった


何も知らぬ無垢な瞳

それこそが

私が求めていたもの


きっと

それが良かった


そこが良かったの


貴方は何も知らないかのように

純粋な笑みを向ける

既に十字架を背負った私にでも

迷いなく微笑みかける


いつまでも

そんな綺麗な貴方でいてほしいと

ずっと

強く願っていた


貴方はまだ何も知らない


けれども

それで良かった


その方が良かった


何も知らなくていい

それこそが

私が望む貴方


何も知らない貴方が好き


何も知らない貴方がいい


それが

私の望みであり

それが

理想の貴方でもある

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