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特別な ◇
2020.11.4 に書いたものです。
あなたを一目見た時
特別な何かを感じたの
闇で生まれ育ったと
あなたのことは知っていたのに
特別な感情が芽生える時って
意外と特別な時ではなくて
その時は意外とあっさりやって来る
そういうものだって知ってる
紅の雫
瞳から流れ落ちても
それでもあなたの傍にいたいと
思わずにはいられないの
いつまでもあなたに触れていたいと
思わずにはいられないの
暗闇は近く
夜明けは遠い
それでもこの想いが変わることは
きっとない
あなたに惚れてしまった
その時から
多分私の人生は
決まっていたのでしょう