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KAKUYO2  作者: 四季
310/521

お菓子な物語 ◇

2020.10.31 に書いたものです。

小刻みな

ステップを

踏みながら


飴細工の

アスファルト

軽やかに蹴って


どこへ行く

なんて

あてはないけれど


それでもただ

駆けてゆく

駆けてゆくよ


甘く

とろける

焼き芋の道


少しばかり

粘着質で

歩きにくかったり


それでも

この足は

止められないよ


天使のように

軽やかに

駆けてゆくよ


水飴の雨が

降り注ぐ

そんな日には


もなかの傘を

差して

速やかに歩こう


水飴が積もると

傘が重くなるから

注意して


軽やかに

鮮やかに

グミの橋を渡り


どこまでも

ただ

進み続けよう


どこまでも

どこまでも

ただ進もう

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