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KAKUYO2  作者: 四季
291/521

ごめんねって言うこと ◇

2020.10.11 に書いたものです。

ごめんねって言うこと

あの頃はとても簡単なことだったのに

いつからだろう

上手く言えなくなってしまったのは


ほんの少しの勇気があれば

その程度のこと言えないはずはない

それなのに言えないのは

何がどうなったからなんだろう


生きていれば


すれ違うこと

つい喧嘩になること


そんなことは誰にだってある


誤解して言い合いになったり

つい弾き合ってしまったり


そんなことも珍しくはない


でも

ごめんねって言えたら


きっと

また新しい関係を築いてゆけるはず


ごめんねって言うこと

それはきっと難しいことじゃなくて

でも言えないのは

あまりに不器用だからなのかな


ごめんねって言いたいのに

上手く言えるようにならない


ごめんねって言いたいのに

それは

複雑怪奇な迷路を解くことぐらい

難しくて……

そろそろ秋が訪れそうですね。

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