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KAKUYO2  作者: 四季
283/521

あなたとわたしが見ている世界 ◇

2020.10.3 に書いたものです。

あなたが見ている世界が

わたしには見えない


わたしの見ている世界は

あなたには見えない


きっとそれは

この世において当然のことで

でも

それによってすれ違ってしまう


悲しいことね

愛し合っているのに


悲しいことよ

想い合っているのに


もしも二人の世界が重なったとしたら

少しは分かり合えたはず

すれ違うことばかりではなくなって

笑い合うことだってできたはず


あなたが見ている世界が

わたしには見えない


わたしの見ている世界は

あなたには見えない


それがすべての元凶

悪の中の悪

二人の運命を交差させなかった

すべての原因


心を重ねて

笑い合って


そんな未来もあると信じたかった


手を取り合って

隣り合うこと


いつかはできるのだと信じたかった

世の中にはすれ違いもありますね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] すれ違いの妙を実に上手く表現していると思います。 想い合う男女のすれ違いは特に悲しいですね…。
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