表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
KAKUYO2  作者: 四季
282/521

ハピネス☆酢昆布 えんじぇるすぱいだー ◇

2020.10.1 に書いたものです。

ハピネス集めて酢昆布食べたら

耳の穴の奥が痒くなって

トキメクようなイケメンの天使が

鼻の穴ほじりながらやって来る


舞い降りてくる天使の片翼に

祈りを捧げて


踊り出す天使の片腕に

願いを伝えて


ハピネス拾って酢昆布噛んだら

喉の奥が熱くなって

色気しかない蜘蛛の腹部が

空の彼方から降ってくる


舞い降りてきた蜘蛛の糸いぼに

祈りを捧げる


踊り出す蜘蛛の上顎に

願いを伝えて


夢みる乙女はいつだって

恋をして

恋をして

惚れ込んで


それが結婚詐欺と気づいても

折れたりしない


ハピネス集めて酢昆布食べたら

耳の穴の奥が痒くなって

トキメクようなイケメンの天使が

鼻の穴ほじりながらやって来る


彼の手のひらの上には

丸い腹部の雌蜘蛛が佇んでいる

蜘蛛は可愛いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ