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KAKUYO2  作者: 四季
270/521

秋が近づく ◇

2020.9.21 に書いたものです。

頬を撫でる風が 少し 冷たくなった


降り注ぐ陽の光はまだ強く

けれども優しさもはらみ

心なしか心地よい気分にさせてくれる

そんな季節が今年も来た


髪を揺らす風が 少し 冷え始めた


生きづらいほどの暑さに

身を埋めていたけれど

時は流れ状況は徐々に変わり

生きやすさを感じる


暑くもなく寒くもない

そんな季節が好き


穏やかに微笑むことができる

そんな季節が好き


頬を撫でる風が 少し 冷たくなる


暑過ぎる季節は

終わりへと近付き

心地よい季節へと

移り変わってゆく


なかなか変わらないようでいて

変わり始めるとあっという間

自分でも信じられないくらいに

気候は変化する


なぜなら……


秋が近づくから


いつまでも抱き締めて

大事にしていたい


秋が近づく

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― 新着の感想 ―
[良い点] 夏が終わり、訪れる秋の様子がとても叙情的に描写されていて、とてもこの作品、好みです。 四季さんの恋の詩も好きですが、こういう普遍的なシリアスな作品もまた表現が優れていて、良いのです。 [一…
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