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KAKUYO2  作者: 四季
268/521

夏の ◇

2020.9.19 に書いていたものです。

ただこの夏の淡い思い出に

いつまでも

いつまでも

浸り続けていたい


ただこの夏の甘い幸福に

どこまでも

どこまでも

沈みこんでゆきたい


凍えるような冬の日でも


あの夏の思い出を思い出せば


きっと

少し

強くなれる気がするから


そうあの夏の思い出に

いつまでも

いつまでも

浸り続けていたい


そうあの夏の甘い幸福に

どこまでも

どこまでも

沈みこんでゆきたい


触れ合う指の温もりさえ


今は遠い過去のもの


それでも夢を見続けたいから

ただ夏に思いを馳せる


そう


ただ


夏に思いを馳せる

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― 新着の感想 ―
[良い点] >触れ合う指の温もりさえ 今は遠い過去のもの だから、ただ夏に思いを馳せるんですね。 ひと夏の思い出はどんな思い出だったんでしょうか。 切ないですね。
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