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KAKUYO2  作者: 四季
261/521

彼女はそう、あの星の女神 ◇

2020.9.13 に書いたものです。

彼女はそう

あの星の女神


本当は知っていた

僕の手が届くような人ではないのだと

本当は知っていた

この手で触れて良いような人ではないのだと


それでも僕は

彼女に恋をしてしまった


落ちるときはいつだって一瞬


恋も


格も


人生において

それは特別でもなんでもないこと


彼女はそう

あの星の女神


この世界を変えるため

舞い降りた存在

この世界を塗り替えるため

現れた存在


常人が触れてはならない


そんなことをしたら

人生が変わり果ててしまう


彼女は女神


あの懐かしい星の

守り神

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