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KAKUYO2  作者: 四季
257/521

破壊神なキミ ◇

2020.9.9に書いたものです。


それはある夜のこと

家の窓から空を見上げていたら

隕石のように降ってきた

破壊神なキミ


ただ驚くしかできなくて

言葉を失っていた僕に

大量の質問を投げかけてきた

破壊神なキミ


前触れなんて何もなく

ある日突然現れる

それが破壊神なキミなのだと

今さら気づいたよ


星降る夜に

舞い降りてくるなんて

そんなご都合主義

この世にはありはしない


星降る夜に

姿を現わすなんて

そんなのは幻想

そんなのはまやかしでしかない


星が流れる夜には

今でも

窓を開けて夜空を見上げるけど

なぜだろう


キミに会いたいからかな?

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