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KAKUYO2  作者: 四季
254/521

覚悟して ◇

2020.9.6 に書いたものです。

この手に触れるのなら

覚悟して

この手を取るのならば

覚悟を決めて


もう何があっても迷わないと

そう言って


きっと

その時ようやく始まるの

私とあなたの物語が

幕開けるの


その時の訪れを

のんびりと待ち続けるほど

私は甘い人間じゃないわ

暇人でもない


この手に触れるのなら

覚悟しておいて

この手を取るのならば

覚悟を決めてから


たとえ何があっても迷わないと

そう誓って


私の心を溶かしたいのならば

本当に必要なものは何だと思う?


その問いにすら

答えられないのなら

私を

変えられるなんて思わないで


この手に触れるということは

この世の闇に触れるということ


それを覚悟した上で


近くなら近づいて

触れるなら触れて

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― 新着の感想 ―
[良い点] 本当に必要なもの、は何かなと、考えてしまってます。頭や体に残る詩です。
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