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KAKUYO2  作者: 四季
250/521

いつになれば雨は止むの ◇

2020.9.2 に書いていたものです。

地鳴りのような雷鳴が

街中に響き渡る

厚い雲が空を覆い尽くし

やがて雫を落とす


そんな刺激的な日には

心を揺らされる


路上に放置され震えていた

あの夜の子猫のように

私もまた今は震えている

家の中で


いつになれば雨は止むの


心穏やかに過ごせる日は

また訪れるの?


いつになれば雨は止むの


幸せさを感じられる日は

またやって来るの?


胸の痛みもいつかは癒えて

きっと花が咲くのだろう

けれども今はまだ信じられない

そんなこと


いつか雨が止んだら

やりたかったことをやり続けよう


いつか雨が去ったら

見ていた夢を探しに行こう

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