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KAKUYO2  作者: 四季
247/521

生 ◇

2020.8.29 に書いたものです。

歌を唄う時

言葉にならないくらい心が揺れる


腕を伸ばす時

何も言えないくらい胸が震える


一歩前へ踏み出し

身を返せば

髪に心地よい風を感じて

生きているのだと

改めて感じる


歌を唄うたび

言葉が出ないくらい心が揺れる


気がする


腕を伸ばすたび

何も口にできないくらい胸が震える


気がした


生きていることを感じ

こうして

生きていられることを

強く胸に感じる


重ね 重なり 回り 巡る……


生きていることを感じる

それこそが

ただ喜び


生きていられることを感じる

それだけが

生きている者の歓喜

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― 新着の感想 ―
[良い点] 感じること、それがなんというか、生きてる意味のような気がします。
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