表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
KAKUYO2  作者: 四季
239/521

曖昧なものね ◇

2020.8.23 に書いたものです。


曖昧なものね

言葉なんて


どうでもよくても特別と言えるし

特別でもどうでもいいとも言える


その言葉だけで

他人(ひと)の心を読むことなんて


きっとできない



優しい言葉

甘ったるい言葉


告げるだけなら簡単で


けれども


その言葉が(ほんとう)のものであると証明するのは


簡単なことではなくて



曖昧なものよ

言葉なんて


その仮面をつけてしまえば

何もかも騙してしまえる


そう考えているうちは

まだ善良な方なのだろうけど


いつしか


言葉の仮面ですべてを覆い隠し


それが当たり前になる


その時こそ

人の心が失われた時



曖昧なものね

言葉なんて


だって


何とでも言えるのだもの


最近は、暑かったり雨が降ったり、天候が不安定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 何度もすいません。純文学のランキング五位の村崎さんの、余命3000文字、というのを読み終えて、言葉の数、というのは、考えもしなかったなと、思ったところです。関係ない話ですいません、話したくな…
[良い点] そうですね、なんとでもなります。言葉は危険物取扱の法律に書いてあってもいいくらいに、危ないなと、思います。意味が違いますが、中国とかは、何でも言葉にできないようで。言葉によって、人生変わっ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ