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KAKUYO2  作者: 四季
234/521

あなたとわたしと…… ◇

2020.8.17 に書いたものです。

あなたが見る世界は

いつも悲しげで

薄暗い空をしていたのでしょう

わたしはそれを知っている


あれはいつだったか

もう忘れてしまったけれど

あなたの脳に飛び込み

わたしはあなたの世界を見たの


噓みたいな話よね


自分でも思うわ

馬鹿げていると


噓にしか聞こえないわよね


自分でも思うわ

馬鹿げた話だと


あなたはいつも

路上の花のようにそっと微笑んでいたけれど

本当は笑ってなんかいなかったのでしょう

わたしはそれを知っている


あなたから

直接聞いたわけではないけれど


それでも


わたしはあなたの心を見た


あれはいつだったか


馬鹿げた話ばかりする

そう思われてもいい


だってわたしはわたしを信じられるから


他人から

嘘と思われても構わない

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