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KAKUYO2  作者: 四季
223/521

らりらるれら ◇

2020.8.6 に書いたものです。

ふと道端の落葉樹を見上げ

故郷を思い出すと

懐かしさという過去の自分が顔を出し

なぜかとても切なくなる


らりらるれら 不思議な感覚になる


らりらるれら なんとなく夢みたい


声をかけられた気がして振り返り

誰もいないと

物悲しさという過去の遺物を思い出し

なぜかとても苦しくなる


らりらるれら 奇妙な経験なのに


らりらるれら 怖くはない


哀愁はいつも

この身の傍らにあり

何も言わず

そっとこちらを見つめている


らりらるれら 春は過ぎた


らりらるれら 夏は終わり


らりらるれら 秋も過ぎて


でも


らりらるれら 冬はもう来ない

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