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KAKUYO2  作者: 四季
220/521

あなたへの想い ◇

2020.8.2 に書いていたものです。

あなたのことが好きだって

もし言ったら

あなたはどんな顔をするだろうと

ふと考えることがある


あなたのことを想っていると

もし告げたら

あなたはどんな表情を見せるだろうと

ふと考えてみることがある


いつからか

この胸に宿ったこの想い


誰にも知られず

ただ

消えてゆく未来しかないのだとしたら


それは少し寂しい気がする


けれども


どんな風に言ったら

どんな風に告げたら


それすら私にはまだ分からない


あなたを想うには

あなたを求めるには

まだあまりにも未熟過ぎる気がして

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