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KAKUYO2  作者: 四季
209/521

赤い水面 ◇

2020.7.24 に書いたものです。

赤い水面(みなも)が見える

時折吹く風に揺らされてる

赤い水面は綺麗

とても心踊るような気がする


それは


今日初めて買った紅茶よ


ありふれた紅茶なのに

微かに感じられる酸っぱさの香り


それは


今日初めて飲む種の紅茶よ


平凡に見える紅茶なのに

奥から響いてくる軽やかな酸味


赤い水面は今宵も

新しいときめきちらつかせ

この心を奪おうとする

独創的な香りまといながら


それは


今朝初めて買った紅茶なの


ありふれたものなのに

こころなしか特別な色みをしている


それは


今夜初めて飲む種の紅茶なの


平凡に見えるものなのに

心の奥に旋律を届かせてくれる

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