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KAKUYO2  作者: 四季
204/521

もう終わりにしましょう ◇

2020.7.19 に書いたものです。

あと数時間もすれば

新しい朝が来て

太陽は徐々に昇り

新しい日の訪れを告げる



皆にとっては何でもない一日が

幕を開けて

またありふれた一日が

始まるのでしょう



でも



それは私には関係のないこと

その時にはすべて終わっている



きっと



それは私には縁のないこと

その時には既に終わっている



ずっと嫌いだった街

今だけは美しく見える

まだ日が昇る前の

曖昧な色に心奪われる



どんなに荒んでいても

この世界だけは美しい



どんなに荒んでいても

この風景だけは素晴らしい



あと一時間もすれば

新しい朝が来て

太陽は段々と昇り

新しい日の訪れを告げる



皆にとっては何でもない今日が

幕を開けて

またありふれた今日が

始まるのでしょう



でもそこに私の居場所はない



さよなら





もう終わりにしましょう

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― 新着の感想 ―
[一言]  ずっと、御作品楽しみに読み込んでいました。……最新の詩作品が、……怖くて、思わず、言葉を、書いています。  どう、言葉を書き込んでよいのか、わかりません、泣きそうです、大丈夫ですか………
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