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KAKUYO2  作者: 四季
202/521

コバルトブルーの海へ行きたい ◇

2020.7.17 に書いたものです。

コバルトブルーの海へ行きたい


果ての果てまで駆けてゆきたい


見えないような遙か彼方まで

この足で走り続けたい


群青色の空も


茜色に染まる空も


わたしを止めることはできない

どこまでも行く


この人生にはいつか終わりがあるけど

この気持ちには終わりはない

この命が燃え尽きる瞬間まで

このまま走り続けていたいから


コバルトブルーの海へ行きたい


見えないくらいの果てまで

走ってゆけたなら


コバルトブルーの海を眺めたい


いつかたどり着けたとしたら

海と空の境界を見てみたい


白い砂拾い集めて

天へと投げる

降り注ぐ砂の雨

胸の高鳴り感じる


コバルトブルーの海へ行きたい


果ての果てまで駆けてゆきたい


見えないような遙か彼方まで

この足で走り続けたい

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― 新着の感想 ―
この気持ちには終わりはない、果ての果てまで駆けてゆきたい、という言葉が胸に響きました。果てしない海と空の境界、いつか見てみたいですね。 途中の「白い砂拾い集めて」からの一節も、とても印象的です。今す…
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