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KAKUYO2  作者: 四季
196/521

雨上がりの街には ◇

2020.7.11 に書いたものです。

雨上がりの街には

蝉の鳴き声が響く

それは毎日のこと

毎日のように雨上がりに蝉が鳴く


長い長い梅雨


ふと耳にした鳴き声に

夏の訪れを感じる


雨はまだ止まないけれど


少しの合間に鳴く蝉の声は

とても力強くて


大地の偉大さを改めて感じる正午


もう夏が来たのか

もう夏は来ているのか


しみじみと思う


次なる季節の訪れを

肌で確かに感じる


いつの間に訪れたのか

その夏は

不思議に思いつつ

夏の音をそっと聞く


雨上がりの街には

蝉の鳴き声が響きわたる

それはここしばらく

毎日のこと


雨上がりには

当たり前のように蝉が鳴く

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