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KAKUYO2  作者: 四季
172/521

桜咲き、雨滴る ◇

2020.6.22 に書いたものです。

今年もまた桜が咲いて

出会いと別れの季節が訪れる

喜びと悲しみを背負い

まだ見ぬ世界へと足を進めてゆく


誰もがそんな風に生きていくのね


きっと

それが真実


穏やかな風に吹かれて踊り出したくなる


それが

桜咲く季節


今年もまた雨が降って

厚い雲が空覆う季節が訪れる

ぼんやりと灰色を眺め

雨粒を浴びながら明日へ進んでゆく


誰もがそうやって生きていくのね


きっと

それが現実


淑やかな雨に打たれて歌いたくなる


それが

降雨の季節


花びらは散りゆき

雨粒は軒から滴る

ふとしたことから

季節の訪れを知る

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― 新着の感想 ―
[良い点] 喜び、悲しみ、そして、雨粒のなかを、歩いてゆく、歩いてゆくしかないのだなと。とくに、しんどいとき、歩いてゆくしか。季節の中に、人のあれこれを思うのが、いいなと思いました。
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